川崎ジャパンカップ・日刊スポーツ杯
(最終日)第12レース S級決勝2025m(5周)先頭固定競走
⇐S③4・⑤①⑥8・⑨27
『元祖・怪物』
これまでにも時代時代に怪物と表現された選手は存在するが、やはり真の怪物くんは、このレース登場の小嶋 敬二ではなかろうか。。。
1996年夏、十文字フィーバーで沸いた全日本選抜競輪in宇都宮では、まるで400バンクと間違えたのではと思わせる4角カマシで、長い直線の500バンクを物ともせずに逃げ切り。番手選手は、付きバテの箱4と、まさに小嶋ワールド全快(宇都宮では、まず見られない光景に場内は騒然)
2000年春、宇都宮記念後節。鳴り物入りでデビューした斉藤 登志信との伝説となる名勝負。
イン斉藤、アウト小嶋でジャンから最終3角まで壮絶なモガキ合い。
ヤマコウ・ウッチーの追込み陣は、二人の戦いに振り回されバタバタに。。。
最終的にはアウトで踏み勝った怪物が優勝し、どん尻にいた6番車川越 義明が突っ込み車番連勝76は15000円オーバー。。。
また他を圧倒する豪快な反面、脆さも同居することは否めずの怪物。
そして小嶋を語るには、忘れてならないのが。。。
1999年春、日本選手権イン静岡ファイナル。
ここで神山 雄一郎が勝てばグランドスラム達成となる大一番。
レースは十文字が引ききり4角箱から、後は神山のさじ加減状態。
これでグランドスラム達成だと、思った瞬間に怒濤の如く、ゴール線を突きぬけ、ガッツポーズを繰り返したのが怪物くんだ。
うなだれる神山と多くのファン。
しかしながらガッツポーズ連発の怪物くんは、届いておらず2着。
グランドスラム達成の瞬間だ。
このシーンは、現場に居たので今でもはっきりと蘇ってくるのだ。
怪物小嶋の触りからの予定が長々となってしまったが、それだけ我が競輪人生に於けるインパクトのある選手なのだろう。
(岐阜記念で私の目の前で起きた落車事故による
大怪我)
以上怪物伝説も知ったこっちゃなしの若い⑨櫻井 正孝が鍵になる戦いは、地元ロケットか東北の寡黙な男が復活の狼煙を上げるのか、それとも怪物くんか。。。
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川崎F1
川崎ジャパンカップ・日刊スポーツ杯
(2日目)第9レースS級一般2025m(5周)先頭固定競
⇐S⑧・⑦25・①96・④3
初手は微妙も凡そ単騎⑧が前で受け、牽制入り⑦が続く上記想定から。。。
本線に指名されるのは、やはり地元愛ちゃんが付く馬場ちゃんの⑦25ライン。
この本線をスンナリと出してしまうと別線の巻き返しは困難故に、昨日素晴らしい逃げを打った①重倉が再度発進の様相。
そして第3ライン先導役④大澤 哉太の仕掛けを利す3谷津田 将吾が、主役に、どこまで迫れるかの構図か。
以上の見解より、やはり人気を被るのは地元愛ちゃん。
88期最強軍団の落ちこぼれ(本人談)としてデビュー後は、競走得点が60点台になるピンチでクビ寸前に。。。
そこから、彼の“礎”となったのが番手戦。
度重なる落車の恐怖にも怯むことなくマーク屋としての位置を築き上げたのは、まさに日々の積み重ね。
果たして、捲り展開になるであろう馬場ちゃんを捕えることが出来るのか。。。
それでは地元バンクを愛する愛ちゃんに注目だ。
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川崎ジャパンカップ・日刊スポーツ杯
(初日)第9レースS級予選2025m(5周)先頭固定競走
⇐S②79・⑤⑥1・⑧34
『ご縁のある選手』
⑥番車神奈川(89期)森川 剛選手。
車券的には、あまり触手が伸びるタイプではないが、この選手の記念すべき初勝利とA・S級の初優勝をライブで目撃しているのは、何かの縁。
それからズッーと、気になる選手となっている。
さて本日は完全なる“ジモバン”
低空飛行が続く⑧が二列目⑤にジャン過ぎまで楔を決め発進。その局面で少なからず前受②と踏みあうと、カマシに威力を持つ⑤蒔田がバックでは出っきり、直線では我が、ご縁のある森川くんの ごっつあんゴールか。。。
しかしながら、⑧が⑤にだけは叩かれたくない仕掛けをしてくると、ジャンからホームで一気にスパート。その局面で難なく中団に収まるのは小島の②79ラインの最終バック⑧34・②79・⑤⑥1。
その流れを活かす②がバック過ぎに前段を捲り追込みで獲られる構図も。。。
以上、上記初手決め打ちから、『ご縁のある選手』の絡みで行ってみるか。
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川崎デイリースポーツ杯争奪戦
(初日)第9レースS級予選2025m(5周)先頭固定競走
⇐S⑧6・⑨2・①5・③74
初手微妙な細切れ戦。
人気は先の和歌山記念でファイナル進出。そしていわき平記念でも2度確定板に上がったリトル友和こと津村洸次郎か。。。
そして欠場明けもスピードなら⑨城 幸弘。
果たして戦う脚は仕上がっているのか。。。
またこんな状況だけにリハビリ的な仕掛けは視野に入れるべき。
一番の長いラインは東北③74。その先導役が③高橋 幸司。
GPレーサー浅井の元へ出稽古に励んだ成果が格上筒井 裕哉を不発にし見事逃げ切り、また取手F1では全国区鈴木 謙太郎と熾烈なモガキ合いで存在感アップと対津村へ一番闘志を燃やしているのはこの男か。。。
最後に第4ラインとなる岡山(97期)⑧工藤 文彦。
筒井敦史(85期)のお弟子さん、陸上出身で運動神経抜群の大器は、全てに未完だが、練習では岡山輪界でも3本の指に入ると。。。
そんな男の走りを先日の小倉旅打ちで生観戦。
大宮記念初日予選の再現のような二日目のトップスピードは圧巻。踏んだ瞬間に番手を置き去りする瞬発力は魅力たっぷり。
以上機動型の評価はネームバリュウこそ違えど力量的には甲乙つけがたし。。。
そこで外枠から初手後方ならその時点で終了だが一番気楽に走れる⑧工藤 文彦から8=5・8-67
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ナイター開催がないと暇を持て余してしまいます。。。
そこで明日の川崎F1から気になる選手を軸に前予想。
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川崎デイリースポーツ杯争奪戦
(初日)第8レースS級予選2025m(5周)先頭固定競走
⇐S⑦19・4・⑥3・②58
初手傾向は⑦山中 秀將が受けての上記想定から②・⑥の入れ替わりもありの上記想定。
機動型は②・⑥・⑦と三車いるが凡そ主導権は特進決めた②藤井 栄二。その②が⑥を素通りして⑦を押さえ、藤井ラインを叩くことなく追走は⑥3、そして本線⑦19は切れ目で粘ることなく必然的にバック②57・4・⑥3・⑦19
さて、この局面で果たしてカマシ捲りの⑦山中が巻き返せるかは5分と5分。。。
いや⑥の捲り上げと車が合ってしまうなら⑦は外浮き終了も。。。
そこで狙いは前を抜けない番手5大庭 正紀を尻目にスイスイとマイペースで逃げ切る『兵庫のイケメンレーサー』②藤井から2=6・25
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